子宮頚がんになりました

2016年秋に子宮頚がんが見つかりました

子宮頚がん

治療後の過ごし方(お腹が張る・腸閉塞のリスク)

2017年春に広汎性子宮頸部摘出術を受け、翌月から3ヶ月おきに6サイクルの抗がん剤治療を終えました。 2019年秋、腹部の様子に違和感がありました。 「お昼に食べたトンカツ定食が原因で胃もたれしちゃったかな。」と夕方になって思っていたのですが、仕事を…

病気になってごめんねと伝える相手

2016年秋、会社の健康診断による子宮頚がん検診の結果、子宮頚がんが見つかりました。 再検査のために病院で検査をして、検査結果を聞く時の診察室に入った瞬間の担当医の表情で「あ、悪かったんだな」と読み取ることができました。 どうしよう、親になんて…

抗がん剤治療中の過ごし方(飲み物編)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)を投与しました。 投与するために平日は入院していて、月曜〜土曜日午前中までを病室で過ごし、退院後の土曜日から日曜日にかけて怠さのピークを迎えています。 今回は、入院中の飲み物につ…

抗がん剤治療中の過ごし方(医療用帽子おススメ編)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)を投与しました。 パクリタキセルの副作用のため、2クール目中から髪が抜け始めました。 徐々に薄くなる髪の毛ですが、鏡に映る自分の姿には泣けるものがありました。 抗がん剤治療中の方が…

身近に癌を乗り越えた人はいる

治療が始まるとき、親戚、友人、そして仕事関係の人に連絡を入れました。 仕事関係の方には、暫く休暇に入ることでご迷惑をかけることのお詫び。親戚や友人には、心配かけてしまうことを詫びました。 全ての人に病名を言おうか悩みましたが、隠す必要もない…

治療中に家族の支えで得たもの

入院中は、両親のどちらかが毎日病室にいてくれました。 兄も仕事帰りに顔を出してくれたり、兄嫁と甥っ子もお見舞いに来てくれました。甥っ子は、自宅では毎日お線香をあげてくれてたそうです。 私は、優しい家族に支えられていました。 「病気になってごめ…

がん宣告を受けた時の家族の様子

私には、両親と兄家族がいます。 会社の健康診断で要精密検査との結果が出たので、 両親には病院で検査してくると軽く伝えました。 両親も、まさか娘がその時すでに進行した癌であったとは思いもよらなかったでしょう。 検査を繰り返す内に、担当医から「次…

抗がん剤治療中の過ごし方(休日編)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)を投与しました。 投与するために平日は入院していて、月曜〜土曜日午前中までを病室で過ごし、退院後の土曜日から日曜日にかけて怠さのピークを迎えています。 次回のクールが始まるまでの…

抗がん剤治療中の過ごし方(副作用編)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)を投与しました。 今回は副作用との向き合い方について、お話ししたいと思います。 副作用で辛かったのは、退院後の怠さ、脱毛、クールを重ねるごとに感じる指先足先の痺れです。また、排卵…

抗がん剤治療中の過ごし方(仕事編)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)を投与しました。 投与するために平日は入院していて、月曜〜土曜日午前中までを病室で過ごし、退院後の土曜日から日曜日にかけて怠さのピークを迎えています。 その後の過ごし方ですが。 次…

抗がん剤(シスプラチン・パクリタキセル)

3週間おきに6サイクルの抗がん剤治療(シスプラチン・パクリタキセル)を受けました。その他に排卵機能を止めるための注射も打っています。 私の場合、病室が空いていたこともあり、全てのクールは平日5日間を入院して過ごすことできました。 月曜に入院、火…

抗がん剤治療が始まる前に

手術した翌月から、3週間おきに6サイクルの抗がん剤治療が始まることになりました。 退院して1週間後から、1クール目がスタートとなりました。準備として、先ずは脱毛対策のために髪の毛をショートカットにしました。 そして医療用ウィッグの購入のため、美…

術後の後遺症(排尿障害)

術後の後遺症、排尿障害。私の場合、退院しても自宅で自己導尿カテーテルが必要でした。 排尿障害の原因は、手術により膀胱周りの神経が傷ついたためとされています。 術後、管を抜いてから尿の計測が始まりました。尿意を感じてから30分近くトイレに篭り、…

再発予防のための抗がん剤治療を受ける決意

広汎性子宮頸部摘出術を受けて、病理検査の結果、癌の転移は見られない事が確認できました。 このまま退院と思っていたところ、腫瘍の大きさから再発予防のための抗がん剤治療を受けることを医師からすすめられます。 手術が終わった後の安堵感があったのに…

広汎性子宮頸部摘出術が決まりました

2017年春、広汎性子宮頸部摘出術を受けるため、検査を繰り返し、手術を受ける事が決まりました。 この手術を受けるためには、いくつかの条件をクリアしていなければなりません。 私の子宮を残したいという思いを組んで、担当の先生も一緒に頑張りましょうと…

がん宣告から経過観察を続けて

0期(上皮内癌)の宣告により、先ずは子宮頸部円錐切除を受けます。 そして、病理検査により、癌が浸潤している事が判明しました。 標準治療は子宮全摘であることの説明を担当医から受けながらも、 「子宮をとりたくない」との意思を尊重してもらい、 経過観…

子宮頚がんが見つかりました

2016年秋、会社の健康診断による子宮頚がん検診の結果、 子宮頚がんが見つかりました。 再検査のため、病院で検査をした結果、0期(上皮内癌)とのがん宣告を受けました。 当時36歳。未婚。